何かを継続させることについて
生きてく上で、何かを続けることって大事だってみんな知っています。
継続してきたことが、その人の人生そのものでしょう。
必要最低限、たとえば、歯磨きを毎日続けないと虫歯になるし、
食事を摂らないと生命すら維持できません。
そんな生きていく上で必要なことは当然として横に置いといて。
たとえば、ボランティアはどうでしょう?
継続している人は何か最低限生きていくのに必要なもの以上のことを見出だして、
活動を継続します。
はたまた、ただ誘われた流れ(回りの環境)でなんとなくやっている、
って人もいるかもしれません。
いずれの場合であっても、「継続してやっていること」が、
人生観というか、死ぬまでにやってきたこととして
生きている価値・人生なのかな、と思います。
続けるにはモチベーション維持が必要です。
逆にそのモチベーション維持が難しい=継続の難易度と言えるかもしれません。
その難易度を下げるために、環境とか条件で「習慣」にしてしまう、
If-then ルールなるテクニックが
最近のエビデンス(科学的根拠)の流行りでしょうか。
たとえば、if;朝起きたらまず、 then;歯を磨く
iF;職場にきたら、 Then;仕事する
if;17時になったら then;筋トレする
条件反射的に無感情で行動させてしまう、強力な習慣化のテクニックです。
ただ、
if;職場にきたら then;(ブラックな)仕事をする
が習慣化されてしまう怖れだってあるでしょう。
そこには、それぞれの個人が重んじる価値観がふくまれないと、
とんでもない習慣が継続されちゃいます。
それって本当にその人の人生?って思っちゃいます。
何が大切なのか、自分の頭でちゃんと考えるってことは
どんな分野においても大切なんだな。
そして、その価値だと思えることを続けることが生きるってことなんだと。
遅かれ早かれみんな全員死ぬことは生まれた時から決まっています。
世の中、理不尽で答えなんてない問題もある反面、
ワクワク、ドキドキすること、
げらげら笑いころげてしまうような楽しいことも共存する世界です。
また明日!